まったり日々(?)のできごと

    日々感じたことを綴ります。 主に子育てとか通勤中に感じたこととか。 お出かけしたらその時の写真も載せるかも。

    第4話「潮待ち島に聞こえる音、なので」

     えーと、お約束のお題目を先に。
     このエントリーはアニメ「たまゆら」に肩まで程良く使った私が、私の主観を元に
    書いている個人の感想です。
     ですので、万民に受け入れられる内容ではないであろうことをあらかじめお断り
    しておきます。
     また、個人の主観に基づく感想ですので、場合によっては作品に対して批判的な
    内容だったり辛辣な表現になることがあるかもしれません。
     その辺は悪しからずご承知置きの上ご覧くださるようお願いします。



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     季節はめぐり夏。
     夏休みの予定の話をする4人。
     麻音は実家から離れておばさんのアパートに一人暮らしをしていて、夏休みは実家の旅館の
    手伝いをするために戻る、なんて話をしていて、じゃあみんあで遊びに行こうと盛り上がって、
    麻音の実家に泊まりに行く、というお話。

     んで、ざっくりの感想は
     「見まごうことなき麻音回」「ほのぼの回」「まさかの共演回」

     メインキャラ4人のうち、過去に踏み込んでキャラを掘り下げて描かれたのは楓に続いて二人目。
     確かにこれといって強い押しがあるキャラではないし、OVAの頃から実家が大崎下島だと言う
    設定があったのでそれを活かしたお話が作りやすいというのもあったのではないかと思いますが、
    とにかく桜田麻音の実家での姿に焦点を当てた作りになっています。

     大崎下島には楓や香のおじいちゃんも住んでいて、そのおじいちゃんの登場シーンもありますが、
    あがり症なのはおじいちゃん譲りなんですね。楓は(^_^;)
     びっくりしたのはこまちのおばあちゃんちもあるということで、彼女も登場すること。
     スタッフのお気に入りなんですかね。彼女は。
     彼女が出てくるとお話に動きが出ますけどね。
     せわしなくもなりますが(笑)

     話のメインは、麻音がどんな想いで実家の手伝いをしているか、にすえられていて、そこに彼女の
    将来の夢が絡まって、お話が紡がれていきます。
     私は実家が自営業の客商売で、小さい頃から店の手伝いをし、親が奥に引っ込んでいる時は店番
    みたいなこともしていたので、彼女の気持ちというのはなんとなくだけどわかる気がするのです。
     自分の夢も大事、でも、小さい頃から目にしてきた慣れ親しんできた実家の仕事も大事。
     私は、作中で麻音の父親も言った「好きにするといい」と言う言葉に甘え、自分の道を進みました。
     結果、家を継ぐものはなく、家業は親父の代で途絶えてしまうのですが、それはそれでいいのだと
    親父は言っていました。
     麻音が将来どんな道を進むのか、あの旅館を継ぐのかどうかはわかりませんが、でも彼女は
    彼女なりの答えを真剣に考えて出すのだろうと思います。
     そしてその結果について、彼女の両親はきっと頷くのだろうと思います。

     にしても、麻音という子は芯の通った強い子だなと思います。
     将来の夢こそ、あっちふらふらこっちふらふらしてますが、自分の家が旅館だということを
    しっかりと認識して、引っ込み思案の口下手にも関わらず自分の役割を果たそうとしている。
     それはきっと彼女の中で納得済みなことなのだと思います。
     もしかしたら、納得するとかしないとか、そう言うレベル以前のことなのかも知れません。
     話の中盤で旅館のお客さんの荷物を二階の客間に運ぼうとする麻音を手助けしようとする楓たちを
    楓のおじいちゃんが制止しますが、まさに然り、だと思いました。
     あの場面で、安易に彼女を手伝うのは彼女に対して失礼なのです。
     あの瞬間の彼女は、楓の友人の桜田麻音ではなく、旅館「のどか亭」の娘、なのだから。

     そんな麻音の思い出の場所として、乙女座、と言うお芝居小屋(かな?)が出てきます。
     幼い頃に見た、乙女座のステージで歌う歌手の姿に、いつか自分にもみんなの気持ちを一つにする
    魔法が使えるようになるかも知れない、と思ったあの日の気持ちが今の彼女につながっている、
    彼女にとって大事な場所。
     のりえとかおるは乙女座での麻音の様子を察して、思い出の場所に立つと言う夢と実家を継ぐ
    事の板挟みに麻音がなっていると思うわけですが、んー、なんて言うんでしょうその後の行動も
    含めて結構お節介な子達ですね(笑)
     実際のところ麻音は板挟みになっているわけではなく、彼女にとってあの場所も旅館もどちらも
    大切な場所に変わりはなくて、将来のことはまだわからないけれど、わからないなりに今はどちらも
    大事にしたい、そう彼女の口から語られます。
     彼女自身は口下手な自分が手伝うことで旅館の足を引っ張っているように感じていたみたいですが、
    両親もまわりもそんな風には思ってなくて、むしろがんばっていると評価していて、それは彼女に
    とって意外なことで、勇気づけられ自信につながることだったのかも知れません。

     ところで、今回のお話で初登場の麻音の両親ですが、古川登志夫さんと平野文さんなんですね。
     うる星やつらを知っているとにやりとできる配役だと思いました。
     それと、回想シーンに出てくる乙女座でうたってる歌手の声はmarbleのお二方だそうで、
    私はあまり馴染みがないので初見では気が付かなかったのですが、たまゆら~hitotose~の
    公式サイトを見るとmarbleの出演についてのちょっとした裏話がみれます。

     とまあ、そんなこんなのまごうことなき麻音回。
     4人の中では麻音押しの私ですが、桜田麻音という少女がさらに近くなった、そんな気がしました。
     ちなみに第3話の次回予告のタイトル見て、麻音の特技のオカリナがきっと絡むだろうと勝手に
    想像していましたがオカリナのオの字も出て来ませんでした。残念(笑)



     さて、今回は辛口コメントはいらないかなーと思ったのですが、さにあらず。
     ちょろっとありますので、よかったよかったで済ませたい人は回れ右。

     なんと言うかやっぱり詰め込み感を感じるんですよね。
     正直、こまちが出てくる必要性を感じなかったし、もっと言うと楓のおじいちゃんの行すら
    蛇足感を感じてしまったと言うかなんと言うか。
     最後の楓のモノローグにもなんか無理矢理感を感じてしまいました。
     そうまでしてそこに繋げなくてもいいだろうと思うのは、いささか心が狭いのでしょうかね。


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    ちひろ(ちびすけ父さん)

    Author:ちひろ(ちびすけ父さん)
    時にはDeepに時にはLightに、
    日々のよしなしごとを
    つらつらと。

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    NikonD80(2007.06.17~)
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