まったり日々(?)のできごと

    日々感じたことを綴ります。 主に子育てとか通勤中に感じたこととか。 お出かけしたらその時の写真も載せるかも。

     テックジャイアン誌の付録、アマガミちょっとおまけ劇場 塚原響編
    「響く想い 彼方へ」の感想です。

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     おおむね良かったんじゃないかなと思います。
     少なくとも、見終わったあと「ジーン」としたのは確かです。
     ああ、そうだね。塚原先輩ってこういう人だよね、と思いながら見ていました。
     細かいところを探して挙げていけばほころびはあるのかもしれませんが、
    彼女らしい流れの中で、彼女らしい気持ちの変化をし、彼女らしい結末のつけ方を
    していたんじゃないかと思いました。
     欲を言えば、最後の最後に彼女の笑顔の一枚絵が欲しかったな、と。
     「約束、覚えてたんだ」と言うセリフがあったらよかったかもなあ、と。
     でもそれも、結末をぼかすという意味ではあの終わり方がよかったのかもしれません。

     それにしても、相変わらず頭をぐしぐしと撫でてあげたくなる子です。
     ストイックさは、真面目さは、強さは、全て、弱さの、もろさの裏返し。
     彼女は初めからああだったわけではなく、そうあろうとしてああなった。
     そんな部分が垣間見えたお話でした。

     ちょおまをどこまで公式設定扱いとするかは議論の分かれるところかもしれませんが*、
    今回新たに加わった設定がいくつか。
     ・父親が医師
     ・祖父も医師
     ・要するに家はお医者さん
     ・親は、だからと言って医者になれとは彼女に言っていない
     ・むしろ好きにしていいと言っている中で彼女が自らの意思で医者を目指した
     ・医師を目指した理由は、父親と祖父が医者で尊敬していたから
     ・門前の小僧習わぬ経を読む的なことを言っているので、父と祖父のどちらかあるいは
      両方が開業医の可能性あり
     ・なんらかの経路で保育園につてがある
     ・はるかとは別の大学に進学する予定

    (*…ちょおまは18禁雑誌であるところのテックジャイアン誌のおまけであり、アマガミ
    プレイヤーが全て手に取れるわけではなく、もちろん購入しない人もいると考えると
    ちょおまはあくまでおまけで、そこで追加されたことは公式設定ではないとする見方と、
    そうは言ってもエンターブレインがアマガミのスタッフを使って作った、公式のおまけで
    あり、そこでの追加は公式設定とみなすという見方の両方ができる)

     この追加設定に関しては、ああそうかなって感じです。
     親の職業を見ているうちに、なんとなく自分もそうなるものだと思うことは
    あるでしょうし、親なりおじいちゃんなりが尊敬できる人であれば、それはなおさら
    そうだろうと思います。
     父親もおじいちゃんも同じ職業で、でもお前は好きしていいなんて、どこかで聞いた
    ような話です(笑)
     私は残念ながら親と同じ職業を選びませんでしたけどね。
     でも、もし親が好きにしていいと言わなかったら、きっとそう言うものだろうと思って
    今頃床屋をしていたかもしれません。
     じいさまも親父も尊敬できる人ですから。

     話を戻して。
     おおむね良かったなあと思ったお話でしたが、私の個人的な好みで言うと
    いくつか「うーん」と思えた部分もあります。
     1.導入が強引
        さすがにあの水泳の補習の受けさせ方はねえ……。
     2.変態紳士的な発想への持ち込み方が強引
        ちょっと唐突すぎやしません? なんかとってつけた感が強くて……。
        綺麗に話をまとめてはつまらないと思ったのでしょうね。きっと。
     3.ひびきの気持ちの動きはわかるのだけど、そこへ持って行くまでの橘さんとの密度が薄い
        橘さんの「大好きです」と言うセリフを引き金として、はるかも交えた一週間の
        特訓あたりがポイントなのかもしれませんが、ならばその一端を垣間見させて
        欲しかった。

     ただし、水泳の補習でひびきが橘さんを見逃した部分に関しては、アマガミSSの七咲編で
    彼女が橘さんを大目に見たのとは意味合いが異なっていると思うので、そこについては
    特にどうこう言う気はありません。

     で、まあ、そんなこんなで、自分の解釈し構築した塚原響像と大きくズレてなくて、
    ちょっとホッとしました(笑)
     最後にもう一回書きますが、見終わったあと「ジーン」と来る、おおむね良いお話でした。


    20110321 追記
     TG誌で高山さんが「塚原先輩は橘さんになびかない」旨の発言をされていて、
    でも実際のところ彼女は橘さんに転んでいて、一体どうしたことか、と思ってる方も
    おられるんじゃないかと思います。
     私の解釈したところでは、塚原先輩がなびかない、と言うのは橘さんに恋愛感情を
    抱かない、ということではなく、橘さんの変態紳士的なペースに巻き込まれない、と言う
    意味だったんじゃないかと思います。
     途中、私が「とってつけたような」と評したいわゆる変態紳士的な突拍子も無い言動を
    彼が取り、恐らく他のヒロインならばそのペースに巻き込まれるであろう場面であっても、
    塚原先輩は彼女のペースで橘さんをあしらうなり、美也が登場して場を治めるなりといった
    形で話が橘さんのペースにならない、彼女が徹頭徹尾、塚原響を貫いた部分をして、なびかない
    と言ったのではないかと推察しました。
     実際のところどうかはわかりませんけどね。



    最後に、初見の感想は以下のとおり
    自分のツイッターでのツイートです。
    TL上でのネタバレ防止のために数少なめでかなりぼかしてつぶやいてます。

    ここから------------------

     ああ、ここの流れは腑に落ちない。彼ならありか、とも思えるけど、
    ここまでの流れでこれは唐突だね。

     はあ……。で、あきらめちゃうのか、中途半端だなあ。

     んで、こう、と。ま、こういう展開を期待してる人がきっと多いんだろうな。

     しょせん私はマイノリティ。

     ああ、やっぱり私は彼とは仲良くなれないし、彼らが描く彼を好きにもなれないんだろうな。

     これ、一応公式設定扱いとなるのだろうな。

     公式設定扱いとするかは多分意見の分かれるところなんだろうけどね。
    これ自体がおまけだという見方もあるし、公式が作った以上公式だという意見も
    あるだろうし。

     どこまでが当初から考えていたことで、どこからが後付けなんだろうね。
    で、どこまでがちゃんと練って考えたことで、どこからが今回作るに当たって
    つじつまを合わせたことなんだろう。ま、過程はともかく、結果としてこれが
    ある以上はそれに縛られるんだろうな。

     いや、なるほど。ニヤニヤが止まらないとはこのことだ。

     ……ストイックな人だよな。どこまでも。

     最後にもう一枚欲しかったかな。でもこれはこれで良い話だった。

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    コメント

    久方ぶりです

     ご感想、拝読いたしました。

     実のところ、ちびパパさんがどう感じられるか、そのことだけが楽しみすぎて、僕はこの物語の中から「塚原ひびき」を読み取ることを放棄していたような、そんな気がします。

     とは言え、概ね同感で、唐突さと、謙虚なまでのストイックさが目につきながら、いい話でした。

     ただ。公式が、塚原ひびきを見据えるまでに、長い時間、たくさんのファンの想いがあったような気がします。その時間の蓄積を、この物語一つが背負えるかな、と。ふと思った時に。

     僕が一緒に過ごした「塚原先輩」という時間は、パパさんの書いた塚原先輩の物語ら寄り添っていたんだなぁ、と。世辞でなく。目の前のちょおま劇場の物語でさえなく。

     改めて思い浮かべましたので、コメント申し上げます。ありがとうございました。

     特訓を見たかったのは同感です。
     きっと手のかかる橘さんに振り回されながらも、それでも自分の為に一所懸命になっている彼を見て次第に・・・という感じだったんじゃないかなあ、と。そこが盛り上がるところなのに! と思ってました。

     結末はある程度想像が出来ますが、見たかった気も。高橋先生編を見ていると余計に・・・。

    コメントお返事

    先輩さん

    こちらこそお久しぶりです。
    コメントありがとうございました。
    過分なお言葉をいただいてしまったようで、正直恐縮してますよ。
    私の書いたあの一連のお話が他の方々の想いを背負えているかどうかはともかく、
    少なくとも先輩さんの心に響き続けたということをうれしく思っています。

    私はこのお話を、本文にも書きましたが、塚原響という子が塚原響であり続けるかどうか、
    と言う興味を持って読みました。
    内容いかんによっては、ここで公開しているお話を全てチャラにして引っ込める覚悟がありました。
    どうやらそうせずに済みそうで、ホッとしているのが正直なところです。

    Twitterでの縁はどうやら遠くなってしまったようですが、また、なにかあったらコメント願います。


    うぃぶれさん

    コメントありがとうございました。
    Twitterで頂いた疑問については、本文中に追記しましたのでそちらをご覧ください。
    (概ねリプライした内容ですが)
    特訓の過程を書かなかったのも、結末をぼかしたのも、全ては「塚原響は橘さんとはくっつかない」と
    言うことを貫くためだったのかもしれませんね。
    もしくは、高山さんが別の機会(ソース失念)に言っていた「泣く泣く削った部分」だったのかも
    しれません。
    実は高橋先生編は未プレイなのですが、高橋先生が綺麗にくっついたのだとしたら、余計に響は
    くっつかない方向で作るでしょうね。
    全体の構成を考えたら。そんな気がします。


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    ちひろ(ちびすけ父さん)

    Author:ちひろ(ちびすけ父さん)
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    NikonD80(2007.06.17~)
    NikonD70(~2007.06.16)
    Nikon CoolpixS3