まったり日々(?)のできごと

    日々感じたことを綴ります。 主に子育てとか通勤中に感じたこととか。 お出かけしたらその時の写真も載せるかも。

     先々週の日曜日(11/28)の夕方、ここ最近すっかりこのブログでもおなじみになった
    ゆび先はもうひとつの心臓」のオイサンと、オイサンのブログのコメントの常連さんであり、
    熱心な読者さんであるところのJKPさんと言う方とお会いしてきました。
     オイサンとはここ2週間で3回(!)もご一緒しており、オイサンのブログにおいても
    「まるで仲のいい小学生のようだ」とまで称されていますが、まあ縁とかタイミングなんて
    そんなもんじゃないかな、なんて思っている次第。
     オイサンにしてみたら、なんでこんな四十のオッサンとこんなに密に、と思っているかも
    しれませんし、こんなオッサンの相手をするくらいなら二次三次問わずお姉さんのお尻を
    追いかけているほうがよほど健全な気がしますが、そこは縁と言うことで諦めてもらおう
    なんて思います。

     で、その日はオイサンとJKPさんが朝から鎌倉散策をしており、私は嫁さんが
    ママさんバレーの大会で不在のため娘の相手をすることになっていて、予定が
    合うようなら午後の遅い時間から合流しましょうか、と言う流れになっていました。
     日が照るとぽかぽかと暖かい陽気で、その陽気に誘われてかオイサン達は順調に
    行程が遅れ、では夕飯とその後のカラオケからと言うところで話がまとまりました。

     指定の時間に待ち合わせ場所に出向き、初対面のJKPさんとご挨拶を交わし
    オイサンが見つけてきたお店で夕飯を食べつつ歓談と相成りました。
     JKPさんは柔和な外見の内に鋭さが垣間見える方で、語り口は穏やかなれど
    芯の通ったしっかりしたお方でした。

     以下、当日お話した話題やそのときに思い出したことを列挙しておきます。


    ・ほんの数人のそのうちの1人

     お話をして驚いたのは、JKPさんが私のアマガミSSを掲載当初からご存知だったこと。
     ひびき先輩SSシリーズを連載したのは2009/6/6~2009/7/10だったのですが、
    この連載をリアルタイムで追いかけている方が数名居られることはアクセス解析を見て
    知っていました。
     1人は私の師匠、無限夜桜の桜木さん。
     それ以外の方がどなたなのかは知るすべもなく、一年半近くたったわけなのですが、
    そのリアルタイムで更新を追いかけてくれた数名のうちの1人がJKPさんだったと聞き、
    驚くとともに頭が下がる思いで一杯になりました。
     アマガミと言うゲームが発売になってまだ数ヶ月、メインヒロインでもないサブキャラの
    SSを楽しみに読んでくれている人がいる、そのこと自体が実は書きながらもうれしく
    思っていたことであり連載の張り合いになっていたことでもありました。
     まさかね、そのうちのお一人に会えるとはね。
     そのお一人がオイサンのブログの常連さんだとはね。
     縁と言うのは不思議なものだなあ、と思います。


    ・物書き冥利に尽きること

     JKPさんは連載を追いかけておられただけではなく、しっかりと読み込んでくれてもいました。
     塚原ひびきと言うキャラのストーリーを作る上での考え方、捉え方など、こちらが想定したこと
    意図したことを受け止めてくれていた、と言うことに驚きました。
     あの塚原ひびきSSの特に本編に当たるお話は、ゲーム本編に準拠するためにあえて
    地の文を入れず会話だけで構成し、ゲーム本編と同じように細かいエピソードを積み上げています。
     その土俵の上で、私が”塚原ひびきと言う少女ならこう考えるだろう”と思って展開した
    ストーリーをやはり”塚原ひびきならこう考えるよね”と受け止めてくれた。
     これはもう、物書き冥利に尽きるの一言以外に言い表しようがないことで、特に地の文のない
    会話と行間から雰囲気をつかんでもらうような、ある種ぶれの大きい書き方をしたあのお話で
    こちらの基本的なスタンスを読み取っていただけた、と言うことは本当にありがたいこと
    だなあ、と思うのです。


    ・現代文は問題文が答えを語る

     オイサンとJKPさんに共通することのひとつに、現代文のテストにおいて答えが光って見える、と
    言うのがあるのだそうです。
     私自身も似たような経験はあって、光るわけではないのですが、問題に対して問題文のどこが
    キーポイントかが浮き上がって見えると言うか、労せずして答えがわかると言うか、そんな感覚を
    持っています。
     三人でその話をした時に一致したのが「現代文は問題文が答えを語ってくれているよね」と言う
    点なのですが、それはどうやら一般的なことではないようです。
     うちの嫁は”筆者の気持ちを書きなさい”とか”その時の○○の気持ちを述べなさい”と言う
    設問が大の苦手。
     んなもん、書いた本人でもないのにわかるかーと言う人なのですが、この話を嫁にしたら言下に
    「ありえない。それは私に対する挑戦か!」と半分笑いながら半分まじめに返してきましたし、
    うちの娘もそれに近い反応を返してきました。
     他の人はどうなんでしょうね?


    ・当世教育事情

     オイサンのブログにも書かれていますが、JKPさんという方は教育関連のお仕事をされている
    そうです。
     一方私はお年頃の娘を持つ父親ですので、自然と話は教育問題へ流れていくわけで……。
     オイサンには申し訳ないことをしたなあ、と今思い返すと反省しきりなのですが、なかなかに
    興味深いお話を聞くことができました。
     私が小学校の授業参観や嫁の仕事の話を通じて感じていたことは、JKPさんがお仕事を
    されながら感じ取っていることとそう大きくずれてはいなかったようでした。
     ただ、その大きくずれていなかったことは手放しで喜べることではなく、自分の感覚に自信を
    持つとともに「これは親としてしっかりしないといけないぞ」と鉢巻をギュッと締めなおした次第。
     JKPさんは子供たちの間に歴然とした格差があることを指摘されており、私も自分の娘の
    周囲や仕事上お付き合いのあった学生さんたち、自分の会社の新人さんたちから、
    できる子とできない子の差が歴然とあることを感じ取っていて、じゃあその根っこはどこに
    あるのだろう、なんて言う、なんだそのおもっ苦しくて濃い話は、と思わず言いたくなるような話に
    なってしまいました。
     ごめんねー、オイサン。重い話の上に置いてきぼり感満載で(苦笑)


    ・「趣(おもむき)」をどう説明するか

     これは当日の昼に出た話題だそうで、夕飯~カラオケの際には出なかったのですが、オイサンの
    ブログで問いかけっぽいのがあったのでネタに取り上げました。
     なんでも中学生に「趣」と言うものを教えるにはどうしたらよいか、と言う命題(?)があって、
    お二人で色々考えた結果たどり着いたのが、ドラゴンボールのフリーザ、と言うことらしく、
    それで通じるかどうかわからないから年の近いうちの娘の意見が欲しい、とまあ、多分そんな
    ことのようで、とりあえず聞いてみました。
     先ずは嫁に。
       私「”趣”って要するにフリーザ様ってことらしいんだが。それでお嬢に通じるかね」
       嫁「……はぁ!?」
     2秒で却下食らいました。
     では本命のうちの娘に聞いてみましょう。
       私「お嬢お嬢、趣ってわかる?」
       娘「言葉はテレビ番組とかでよく聞くけど、説明は無理」
     なるほど
       私「んじゃ、どんなのを趣があると思う」
       娘「んーっ」
       私「風景とか、景色とか」
       娘「それ同じ。そうだなあ……」
       嫁「イチョウの葉がひらひら舞うのは」
       娘「銀杏落ちて臭いからちょっと」
       嫁「ひらひらと舞う桜の花びら」
       娘「写真撮りたい」
     むむ、お嬢にとってイチョウの色づく頃はあまり好きではない様子。
     桜の花びらは撮影対象か。
       私「そうだねえ。町の真ん中の交差点と、紅葉で色づく山々」
       娘「山のほう」
       私「100均で売ってる寸胴のコップと、お父さんがお酒を飲むガラスのおちょこ」
       娘「おちょこ」
       私「整然と並ぶ住宅街と下町のごちゃごちゃした路地」
       娘「よくわかんない」
       私「そりゃそうか」
     とりあえず、こんな感じ。
     お嬢はETVの「美の壺」やTV東京の「和風総本家」をよく見ていますので、その時の
    風景や感じたことをもとに比較をしていたようです。
     にしても風呂の中でする会話じゃないなあ(苦笑)
     ま、なんにせよ、小学5年生がお茶をすすりながら「趣のある景色……」なんて言う様は
    小学生らしくないのでこんな程度で良いのでしょう。


    ・アマガミへの入り口

     ご飯を食べてからカラオケをしようとカラオケボックスへ移動して、各自思い思いに歌ったわけ
    なんですが、Suaraさんの「一番星」を歌っていたときにはたと思い出しました。
     自分がなぜアマガミを手にしようと思ったかを。
     きっかけはうちの師匠たる桜木さんの紹介だったのですが、この不肖の弟子は師匠が勧めた
    ものを「はいそうですか」とやるような物分りの良さはなく、大抵の勧めはスルーしたりするの
    ですが、アマガミに関してはなぜか買おうという気になったのです。
     そのなぜかを思い出しました。
     「一番星」はToHeart2のOVAのテーマ曲で、私はそのToHeart2にメインヒロインとして登場する
    タマ姉(向坂環)の声が好きで、タマ姉の声を当てていた伊藤静さんがアマガミで声をあてると
    聞いて、それならば、とアマゾンでポチッたのです。
     不思議なもので、歌うその瞬間までコロッと忘れていました。
     結果として大当たりだったわけで、いや、たまには師匠に感謝しないとなあと思います。


    ・根っこと幹と枝振りと

     とまあ、いい加減何度も会ってほどよくこなれてきたオイサンと、初対面のJKPさんと共に
    楽しくご飯を食べ、カラオケに興じたわけです。
     私も大概腰が重く人見知りな所があったりするのですが(そこ、笑わない)、
    お二方には、特にJKPさんにはTwitterなどでのやりとりもない(オイサンのブログにコメントを
    されているのは知っていましたが)掛け値無しの初対面だったにも関わらず、とても共感を
    覚えました。
     それはJKPさんが私の書いたSSをしっかり読み込んでいてくれたからだけではなく、
    多分彼の育った家庭環境や、その結果彼の中に太く通っている芯、木の幹やそこから
    派生したものの考え方、枝の張り具合に対して私が自分との類似性を感じた
    からなんだろうな、と思います。
     一方のオイサンは、一見すると私とものの好みも表現の仕方も受け止め方も異なっていて
    類似点がないように見えるのですがさにあらず。
     実は共感する点が多々あって、本人はどう思っておられるかはわかりませんが私は
    そう感じていて、それは多分、枝の張り具合と言う部分ではなく幹の根っこに近い部分、
    価値観が似通っているんじゃないかなと思うのです。

     「二人は違う人間だから一緒にいられるの」とは永井真理子の”ZUTTO”の一節ですが、
    何から何まで一緒な人間ってそうはいなくて、似すぎていると逆に疎ましく思ったり、
    逆にまったく似ていないと接点がなくて興味が湧かずうまく打ち解けられないのだろうな、と
    思います。
     どこか似ていてどこか違うから一緒にいて楽しいのだろうな、と。
     そんなことを思いながらご飯を食べ歌っていたのでした。


     またの機会にぜひご一緒したいものです。
     JKPさんはお仕事柄これからしばらくがお忙しいようですが、それが終わった暁には
    またおしゃべりに興じましょう。
     もちろん、オイサンも一緒に。

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    コメント

    色々ありがとうございます。

    毎度お世話になっております。
    オイサンです。

    いやあ~……当日はご連絡が遅くなって申し訳ありませんでした。
    思いの外、ドリームクラブの話で盛り上がってしまいまして(ワリと本当)。
     
    しかし本当、縁というのは不思議なものですね。
    であると同時に、自分で手繰り寄せるものでもあるのだなあと、
    最近は思ったりもしますけど。

    国語の答えの光る/光らないは
    どうも読書量とは無関係のようですが、
    私とJKPさんの共通点に「読むのが凄く遅い」ということがあります。
    これまた、光るから遅いのか、遅いから光るのかは分からないのですけど。
    もっと検体数を増やしたいところではあります。

    趣については……お嬢さんも写真を撮るんですねw
    撮ったお写真を拝見するのが近道かも、という気は致します。

    共感というのは不思議なもので、
    おっしゃる通り、共通点こそ少ないかもしれませんが、
    共感することは多々あると感じています。
    自分のblogでは置き去りだとかなんだとか書きましたが
    退屈したり疎外感を感じたり、ということは一切ないのでご心配なく(笑)。
    知識だったり、問題意識からの意見などが出せず
    なかなか口をはさめずにはおりますが、
    愉しく興味深く、お話伺っておりますんで。
    多分何かの折に、書き物のネタにくらいはなってでてくると思います(笑)。

    真面目な話も、バカ話も、オタ話も、
    すっきり受け止めて下さる稀有な友人として。
    末長くお付き合い戴けるとありがたく思います。
    愛想を尽かされないよう精進したいと思いますので
    これからもよろしくおねがいします。

    と、ガラにもなく殊勝なご挨拶で
    オイサンでした。
     

    JKPさんからWeb拍手経由でコメントをいただきました。
    話の流れを考えてこちらに転記します。
    JKPさん、まずいようでしたらその旨コメントいただけますか?

    --------

    こんにちは。JKPです。
    先日はありがとうございました。<(_ _)>

    >掛け値無しの初対面だったにも関わらず、とても共感を覚えました。
    これは何とも嬉しいお言葉。
    若輩の身で少しおこがましいかもしれませんが、実は私もそのように感じておりました。
    そして、かっこいいなぁ、と。
    ついついはしゃぎ過ぎて、オイサンには悪いことをしてしまいましたが(ごめんなさい)
    是非、またご一緒して下さると、嬉しいです。
    次回お会いするまでに、セリオSSの方も読み込ませて頂きますのでw今後ともよろしくお願いいたします。
    それでは、また。

    コメントありがとうございます


    >オイサン

    コメントありがとうございましたー。
    ドリクラはちょっとだけ興味があるんですよね。
    ほんのちょっとだけ。

    縁というのは本当に不思議なものです。
    ひびき先輩SSを書いていた当初は、一年半後にこんな関係が構築できているなんて
    思いもしませんでしたからね。

    光る光らないの件は付加情報があって、るの字は読むのがむちゃくちゃ早い人です。
    お嬢も比較早め。
    私は場合によりけりですが、ラノベ一冊数時間~半日程度。
    その代わり、私とお嬢は気に入った小説を何度も何度も思い出しては読み返す、と言う
    クセがあります。
    個人的にはお嬢には文章を読み書きするセンスを持ってもらいたいと思うのですが、
    どうやって培ったらよいのやら。

    写真については親の真似をしたがって始めたのが最初ですね。
    鎌倉とかに出かけるときはコンデジを一台首からかけて行くことが多いです。
    いつまで続くやら、ですけどね。
    お嬢の撮った写真をそのうちアップしてみましょうかね。

    共感の件、そちらの書き物のネタになれば幸いです。
    だーっと突っ走っちゃうきらいが私にはあるので、面白がってもらえているうちが
    華だなあなどと思っています。

    ま、そんなこんなで今後ともよろしくです。
    楽しくやっていきましょう。


    >JKPさん

    コメントありがとうございました。
    私と同じように感じていてくださったとのことでうれしい限りです。
    これに懲りずにまたお付き合いくださいませ。
    セリオSSについては書いてから時間も経っていますし、バックボーンがないと
    わかりにくいかもしれませんのでお気に召すようでしたら……と言うことで(^^;
    今後ともよろしくお願いします。

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    ちひろ(ちびすけ父さん)

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    NikonD80(2007.06.17~)
    NikonD70(~2007.06.16)
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